日本証券業協会発行の「資産運用と証券投資スタートブック」が本当に無料でいいの?ってレベルの圧倒的クオリティ。内容濃い癖にイラストも多く非常に読みやすいです。投資商品が網羅されてます。すでに投資をしてる方もちょっとした辞書代わりになるので非常にオススメ。https://t.co/D04Vd485o4
— 星井みかげ@株とアイマス (@MikageHoshii) 2018年5月2日
無料の資料っていうと内容が薄かったり勧誘色が濃かったりするけど「資産運用と証券投資スタートブック」はそんなことは一切無かった。限りなく中立・客観的に記載されてるので投資を行う際に初めての1冊にはぴったりです。既に投資をしている私でも新たな発見が多くありました。ぜひ一読あれ
— 星井みかげ@株とアイマス (@MikageHoshii) 2018年5月2日
なにがすごいかを箇条書きにして説明していくね。
無料なのに圧倒的クオリティ
なにが凄いかっていうと無料なのに90Pもあるんだ。
無料の資料っていうと内容が薄かったり勧誘があったりするんだけどこれはそんなことは無い。
しかも限りなく中立・客観的に記載されているから安心して読めるよ。
それでいて「資産運用と証券投資スタートブック」は90Pガチのクオリティがずっと続くんだ。
導入が非常に丁寧。資産運用がなぜ必要かデータを用いて論理立ててまずは説明してくれている。
資産運用—とくに株や投資信託っていうとすこし胡散臭く感じたり、そもそもなぜ資産運用が必要かわからない人もいるよね。
この資料はそんな人に対してすごく丁寧に説明してくれているんだ。
「生活にかかる費用が増加する」、「低金利でお金がふえない」という現状において「将来どのくらいお金がかかるのか」を把握することいかに必要か
まずは現状を把握するという当たり前のことを非常に細やかに教えてくれるんだ。
資産運用には「貯蓄」「投資」の2種類があることをしっかり書いている
だいたいの資産運用の資料っていうと投資のことしか書いていないんだけどこの冊子は貯蓄も資産運用だってことをしっかりと書いているんだ。
これは非常に好印象な点だよ。
定期預金だって立派な資産運用だってしっかりとかいているんだ。
投資はギャンブルではないこと。金融商品の「リスク」とは「リターンの振れ幅がある」ことだということをしっかりと説明している。
ここもすごく好印象なところだよ。
だいたい投資っていうと「ギャンブルだー!」っていう人が時々いるね。
この冊子は投資はギャンブルではないことをしっかりと説明・定義しているんだ。
こういう当たり前だけど大事なことを定義したうえで説明していく資料はなかなか無いよ。
「リスク」っていう言葉も同じなんだ。
リスクっていうと一般的に「危険なこと」や「避けるべきこと」の意味で使われるんだけど、資産運用の世界だと「リターンの不確実性の度合い(振れ幅)のこと」を表すってしっかりと書いてくれれいるんだ。
ちなみにリスクっていう言葉自体じつは
危険や損失ではないっていうことは前に言ったね。
実践・応用編が口座の開設方法から丁寧に始まって四季報・新聞の株価欄の見方・・もうなんでもござれ状態で無敵
この冊子の真骨頂はここからなんだ。
じつは実践・応用編だけで50Pもあるからね。
口座の開設方法から始まって四季報、新聞の株価欄の見方まで教えてくれるんだ。
チャートのローソク足の見方だってイラスト付きで書いてくれているからね。
初めての人がなぜだろうって思うことは全て書いてくれていると思ってくれていいよ。
あとイラストがめっちゃわかりやすいから難しい内容もあるんだけどすごく頭に入ってくるよ。
【実践・応用編の一覧】
- 資産運用の基本的な手順
- 取引口座を開設しましょう
- 株式
―株式投資の流れ、株価を動かす要因、会社四季報、新聞、ディスクロージャー情報・IR情報 - 債券
―債券投資の流れ、債券の市場価格と金利の関係、債券の格付け、債券の種類 - 投資信託
―投資信託への投資の流れと費用、投資信託の選び方、投資信託の基本事項の確認、投資信託の種類 - 各種税制について
―主な金融商品の税制、特定口座・損益通算・繰越控除について - NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA
- 確定拠出年金
- 分散投資・長期投資
―地域と時間の分散、定額購入法(ドル・コスト平均法)、リバランス
個人のブログで調べるのもいいけどこういった良質のオフィシャルな資料が探せばあるということ
前回も同じようなことを言ったけど言いたいことは
個人のブログで調べるのもいいけどこういった良質のオフィシャルな資料が探せばある
ということなんだ。
調べるとすぐに上位には個人のブログが出てきたりするんだけど一呼吸おいてこう言った資料を探してみるのもいいんじゃないかな。
もちろん探す技術は求められるんだけれどね。
参考記事です。
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