“スティール・ボール・ラン 9巻より引用”
そうだ…オレはこれでいい。オレはこのラインでいい…オレとヴァルキリーだけのラインで…。
あのリンゴォ…ロードアゲインは敵だったが…一理(いちり)ある男だった。…あいつはこう言っていた。「男の世界」にこそ…真の勝利はあると…。あいつは決して「相手より先に銃を撃たなかった…」。“あえて”…だ。ヤツは「相手に先に撃たせた」。
この草原でDioの道がベストというなら、そのラインは敵に差し出してやるのもいいだろう…“あえてな”。
「厳しい道を行く」か…厳しいな…ただし…オレとヴァルキリーだけのラインを行く。その道にはとどこおるものは何もなく…なめらかに回転するかのような…オレとヴァルキリーだけが…「なじむ道」。
他人のことなんて気にしなくていい。
だってぼくはきみになれないし、きみだってぼくになる事はできない。そして僕の幸せを君の幸せと考えることもできないからね。
大事なのは自分なんだ。
他人の手法やポートフォリオなんて比較しなくていい。きみは君だけの気持ちのいい道を見つけて走り続ければいいんだ。
コメントを残す