Twitterの議論がなぜ噛み合わないのか

Twitterを見ているとよく議論のようなものを見かけたりしないだろうか。自分のタイムラインに現れるのを見ているだけでも疲れるし、議論なんかできるだけしたくないよね。どっちにしろ疲れるし。

とりあえず議論がなぜ噛み合わないのか。今日はこれを考えてみよう。

 

議論するような使い方をするものじゃないしそもそもSNSでもないから

Twitterこれが一番わかりやすいかな。つぶやき、さえずりだからね。

 

議論するような使い方をするものじゃないしそもそもSNSでもないから議論が噛み合わないんだ。

 

身も蓋もない感じがするけどこれが大前提なんだ。だからもしツイッターで議論するとしても噛み合わなくても当然くらいで議論しないといけない。

さらに言うと実はtwitterはSNSではないんだ。びっくりするよね。

・At Mobilize conference, Twitter’s vice president of engineering says: “We’re not a social network. We’re an information network.”

““Twitter’s not a socialnetwork?”. cnet. 2012年5月4日時点のアーカイブより引用”

・ツイッターはたった今何が起こっているかを発見したり共有したりするツールです。だれかがついったーにあらゆることを140字以内の短い文で投稿すると、このタイムリーな小さな情報は、すぐに「フォロー」しているみんなに送ることができます。ついったーはソーシャルネットワークではありません。

“Twitterヘルプ ツイッターとは?、2009年12月26日時点のアーカイブより引用”

見てのとおりTwitter社自身もSNSではないと否定しているんだ。

 

議論をうまくできていないから。

まずはツイッター自身の大前提を話をしてそういう用途にはできていないということを説明したね。「いやいや、それでも俺はコイツに物申したいんだ!議論したいんだ!」っていう人がいるかもしれないね。

となると次は「議論」の仕方の大前提の話をしよう。

 

議論がなぜ噛み合わないのか。それはそもそも議論をうまく展開できていないからなんだ。

 

何こいつ当たり前のことを言ってるんだろう。と思っているよね。でも本当のことなんだ。後で言うけど当たり前に思っていることほど疑うことは大事なんだ、すべては思い込みが邪魔してしまうから一つ一つ確認していこう。

 

話半分しか聞いていない、思い込みが多い

ぼくのツイッターを見てる人ならもうおわかりだろう。そう、ジョジョだ。ジャイロと吉良吉影の名言を借りて説明するとこうなる。

blank”ジョジョの奇妙な冒険第4部より引用”

「思い込む」という事は何よりも「恐ろしい」事だ……… しかも自分の能力や才能を優れたものと過信している時はさらに始末が悪い

 

この二つもう本当に多い。ホントに。話半分しか聞いてない、そしてさらに恐ろしいことは「思い込む」と言うこと。書いている文章以上のことを自分の頭の中で勝手に思ってしまうんだ。

 

話をしている時間軸がズレている

あとはこれかな。具体的な例で電話営業の話を見てみよう。

これは「未来」のことを話しているのに対して、「今」のことを話しているんだ。電話営業の「未来」について話しているのに、「今」なんだ。だから「電話営業は黒字です、役立つんです!」っていう「今」のことを言ってももちろん噛み合わないよね。

最近のツイッターを見てるとこの時間軸がズレていて噛み合わないのが多いかな。

まとめ:Twitterの議論がなぜ噛み合わないのか

  1. 議論するような使い方をするものじゃないしそもそもSNSでもない
  2. 話半分しか聞いていないし思い込みが多くて議論がうまくできていない。
  3. 話をしている時間軸がズレていて議論がうまくできていない

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