「お金で買えない価値がある」と言う人ほどお金で価値を判断しているこの不思議さ

「お金で買えない価値がある」なるほど、一見すると、とてもいい言葉だ。でも実は、それを言うことでその人自身「私はお金で価値を判断しています」と周りに言ってるようなものなんだ。なぜかって？だって「お金で買えない価値」自体お金を基準にしてるじゃないか。

— 星井みかげ (@MikageHoshii) 2018年11月23日

不思議だろう。「お金で買えない価値がある」と言う人ほどその価値観はお金に縛られてしまっているんだ。生きるための手段にすぎないお金で全ての物事の価値を判断できると思い込んでしまっているんだ。

社会や時代、状況とともにお金の価値は変わる。社会や時代、状況とともに変わってしまうようなそんなものを基準に判断するその価値とは本当の価値なのだろうか。

本当の価値はいつでもどんな時でも変わらない価値でないといけない。じゃあ「本当の価値」はどこにあるんだろう。

社会や時代、状況とともに変わってしまうような価値は本当の価値じゃないということは君もさっきわかったはずだ。ということは本当の価値は社会や時代、状況の中には無い。

それならもうわかるよね。外になければどこにあるのか。