野球漫画「ジャイアント!」のあらすじ
男のデカさは、メジャーではかれ!!ドラフト指名、就職内定、おまけに恋愛……ぜんぶNG。身長2m超、誰よりもデカく、誰よりも運の悪い男・巨峰貢が一念発起!目指すはアメリカ、メジャーリーガー。一度決めたら、どんっとNEVER GIVE UP!!お前は一体何者か、見せてみやがれジャイアント!!!
〜出版社からの内容紹介を引用〜
見どころ:メジャーの名に恥じぬ規格外野球のオンパレード
もう先に一番の見どころサクッと言っちゃうね。
この漫画の魅力は主人公巨峰ことジャイの2mの巨体から生み出される日本人とは到底思えないほどの圧倒的なパワーで大体のことに立ち向かってそして次々と粉砕していくところ。
そして巨峰がそのパワーを武器に本場アメリカの猛者達と繰り広げる超規格外野球がこの漫画の醍醐味といっても過言ではない。
この漫画がどれくらいブッ飛んでるのか何シーンか抜粋して紹介しよう。
その①規格外のバックホーム
ジャイは身長がでかすぎるが故に送球がどうしても高くなって定まらないという問題が。そこで編み出されたのがこの膝をついて送球をするという技!そしてそれで普通に刺すと思いきや…
一直線にホームに向かうボール。とみせかけて「えっ!?」
わっしょーい!まさかの相手の体ごと引き連れての強制タッチアウト。この発想ができるとか作者の頭の中もホント規格外やで…
その②規格外の腰元のインコースへのスライダー対応
左投手の化け物高速スライダーが打てない!!どうしても打てない!!!
バットを短く持てば→わかる
いやこのままだと当たり前だ→!?!?!?!?!?
そしてこうなります。もう訳がわからないよ…規格外野球といえども観客は意外と冷静だったりする。
そしてついに腰元にきたー!!
えっえっ!?!?!?!!?しかもジャイの体でバットおれてるやん!!!!
はい、そして最後はスタンドにイーン。いやいやいや、もうバット折れてるし!最後のコマとかバット面白すぎるでしょ…
その③規格外のタッチ
ジャイさん大変なんですよ…一番バッターさせられたりとか外野守らされたりとかキャッチャーさせられたりとか…相手チームにコイツは守備無理だろう!ということでスクイズをしかけられたジャイさんの対応方法です。
すばやいフィールディングからの〜
ハイ埋めました〜。ホントこのコマ手が届いていないところとか描写がほんと最高なんですよ…
その④規格外送りバント
きたー!!!もうここまで来たらキミも驚かないよね?。っていうかもう期待してるよね?
ジャイのパワーをもってすればバントの打球も埋まります。そして実況も驚かなければキャッチャーも埋まったことには驚かずに深さにツッコむ有様。
その⑤規格外カーブ
まあね、カーブっていうとジャンプ系の漫画でもよくある魔球だよね。ミス◯ルとかでも二段階に曲がるカーブとかあったし…
まあそんなね?…いくら規格外といっても…
ってきたこれー!3塁側の観客席の人目つむってるぅー!!投球フォームもちゃんと前向いてるしこれどうやってこの方向になげてるの!?!?!
※この後しっかりとストライクゾーンに入って来ます
しかもこの規格外カーブをジャイはこれまた規格外な打ち方で粉砕します。これはほんとにクライマックスのネタバレになるので気になる人は是非買って読んでキミの目で確かめてほしい。
感想とかまとめ
なんか見直したらここまで規格外の紹介しか説明してなかった汗
まあでも、いまって、日本の野球も国内の枠に留まらずにFAやポスティングで海を越えて常にメジャーを視野に入れたスポーツになって来てるじゃないですか?今とか大谷が二刀流で挑戦しちゃったりしてますからね。
そんないまの時代だからこそ、ちょっと古いこの漫画だけど!!!1このメジャーを舞台にした「ジャイアント」をぜひ読んでほしいですね。
ランディ・ジョンソン・サミー・ソーサ、更には野茂松井と言った知名度の高いメジャー選手が続々と登場し(もちろん偽名です)てるから結構親しみを持てると思う。
そんな中で、巨峰が彼の同僚たちと死闘を繰り広げ、デカさで困難を乗り越えていく姿を見せられたらキミももうデカさの虜になっていること間違いなし。
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