【インドネシア注目株紹介:TLKM】テレコムニカシはインドネシア最大の通信会社

 

テレコムニカシはインドネシア最大の通信会社

 

テレコムニカシはインドネシア最大の通信会社だよ。

唯一の国営通信会社で、電話・テレックス・電報・専用線・携帯電話・衛星とかありとあらゆる通信サービスを提供しているんだ。日本でいう昔のNTTのイメージだね。

日本の有名企業と遜色ない規模の企業

発行済み株式の過半をインドネシア政府が保有する政府系企業で、時価総額は2018年3月25日現在で368.928兆インドネシアルピア、今時点の為替で行くと2.82兆円、約3兆円。

日本企業で3兆円クラスというとじつはダイキン、村田製作所、スズキ自動車、三井物産等と同じくらいの規模なんだ。

NTT (時価総額10兆円)にはもちろんおよばないけど、それでも日本の超有名企業と遜色ない企業だということがわかるね。

 

インドネシア国内での圧倒的な地位

 

顧客数は2017年9月時点で約1.8億人で、2.55億人(2015年,インドネシア政府統計)というインドネシア人口から考えると圧倒的なシェアを誇っているんだ。

その一方で2017年7月のITUの報告書によると、インドネシアの2016年時点のインターネット普及率は25.3%で、シンガポール・フィリピン・マレーシアとかの80%前後である他の東南アジア諸国を大きく下回る結果となっているんだ。

すでに大きな規模に成長はしているものの、まだまだブロードバンドユーザー数は伸びる余地は大きいということがわかるね。

仮に日本のNTTと同じ規模まで成長すれば株価は3倍になるかもしれないんだ。

インドネシアには1万3000もの島があるから通信衛星が必要不可欠でテレコムニカシは通信衛星も運営しているよ。最近だとマレーシアの衛星通信サービス会社TSグローバル・ネットワーク(TSGN)の株式の最大70%を1億850万リンギット(約29億8300万円)で取得していてさらに衛星の運営数を増やしているんだ。

 

足元の状況と現時点のチャート

 

2017年1~6月期の決算は、売上高が前年同期比13.4%増の 64兆210億ルピア、純利益が同21.9%増の12兆1040億ルピア。配当も5.36%(2018年3月25時点)でかなり良いことがわかるね。

売り買い単位は100株。3,600インドネシアルピアの100株で最低360,000インドネシアルピア(=2,752円)で少額から買うことができる!!と思った人は注意してね。

SBI証券で買う場合は約定代金の1%(税込1.08%)最低手数料:238,000インドネシアルピア(税込257,040インドネシアルピア)がとられるから100株購入した場合は1,800円近く手数料を取られるよ。

手数料負けをしないためには23,800,000インドネシアルピア、約18万〜20万で買い付ける必要があるからね。

細かなことはここに書いてるから見るといいよ。

 

崩れにくいインドネシア株の1つでオススメ

 

上記だけ見ればかなりイケイケのように見えるね。でももちろん日本と同じで市場での競争激化もあって苦戦を強いられている場面もあるんだ。

でも上記のとおり、依然伸びしろのあるビジネスで、その規模から同業他社との競争についても有利な立場にあることは変わりはないんだ。インドネシア株の長期保有で負けない投資をしたいなら組み込みたい個別株だと言えるね。

参考記事で他にもこんな企業があるよ。

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